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■相談 母と弟のことで相談します。 弟は東京でサラリーマンをしていましたが十年ほど前に退職して商売を始めました。しかし五年ほど前からうまくいかず、サラ金からお金をかりるようになりました。それが今や千数百万になり、それを抱えたまま、実家に妻(52)と息子二人(高校三年と中学二年)をつれて帰ってきました。今は無職です。そして生活費は母の年金でまかなっているのです。 母は父がなくなってからのんびりと独居生活を楽しんでおりました。ところが今は収入源の年金のほとんどを、弟家族の生活費に使っており、さらに料理、洗濯、清掃などの家事一切を受け持っています。お金への不安はもちろん、仕事を探そうとしない弟に対して、毎日イライラとしているようです。このままでは病気になってしまう、生きていたくない、と私にこぼします。 私は弟家族は放っておくように、と伝えているのですが、母は親だからそんなことはできないと、結局いろいろとやっているようです。母は先に先に気が走り、何でも自分がしなければ気のすまない性格です。 なお弟嫁は朝早くから夜遅くまでパート勤めをしています。家のことは一切しません。また、弟嫁の収入は、車のローン、子供の学費、保険の掛け金にいる、とのことで、生活費は一切出さないそうです。 なお弟は私の主人からも借金をしましたが、返すこともなく、夫は相手にしていません。 私も直接弟夫婦にかかわっていませんが、母のことはほうっておけず、頭を痛めています。 人生に浮き沈みはつきもの、いつかよくなる、という楽天家の弟と、お金がなくなる、なくなる、と落ち込んで付かれきった母に、私はどう対処すればよろしいのでしょうか。よろしくお願いいたします。
京都府福知山市 パート女性(57)
■回答
こりゃまた出来の悪い弟さんですねえ、ま、そのお嫁さんにしてもよく似たものですが・・可哀相に母上は細い臑をかじられて力尽きてしまう寸前みたいですね。こんな手合いってよくいるんですよね。どこの家でも・・あれは何でしょうかね。突然変異にしては出現率が高すぎるし。あれはいわば一族の歪みが吹き出している箇所と考えたほうがいいのかも・・
心理療法の世界で家族療法という派があるのですが、この派は面白い考え方をします。つまり症状や問題行動のある子自身に原因があるのではなくて、その家族全体の構造の歪みをその子が代表して表しているというのです。だからその子だけを治しても、歪みはそのままだから他のメンバーがまた調子悪くなるといいます。うーん、あれは当たってることもあるし、そうでないこともあります。でもひょっとして弟さんも、そんな一族の歪みを背負う役割なのかなあ。 それで、何が言いたいのかと言うとね。この問題では、母上が弟さんを援助をしてしまうから働かない。援助することが弟さんを駄目にしている。解決は簡単で母上が援助を切り自立させればよいということは明白なのに、それが実現してない。これは先ほど書いた家族の構造の歪みである可能性が高いとは思いませんか? さて、あなたとしては弟さんやその連れ合いに一泡ふかしてやりたいところでしょうが、ここはあなたの出番は少ないのです。あなたの実家の構造からいうとここは一番、母上が頑張らねばならない場面です。あなたがしゃしゃり出て母上の代弁をしても問題は決して解決しないでしょう。あなたの役割は母上の愚痴を聴いてあげて母上を勇気づけてあげることです。そのうち母上も矛盾に気づいて弟さんに立ち向かう元気が出るかもしれませんよ。焦らないでね。
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