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■相談
「歩いているときや、ぼーっとテレビを見ているようなとき、急に、『あっ』とか『ごめん』とか『しまった』とか口走ってしまいます。というのも、急に記憶がよみがえるからなのです。その記憶というのは、私にとっては後悔するような、つまり、よくない内容がほとんどです。たとえば、『昨日、あんなこと言ってしまったけど、もしかすると、あれは悪かったかなあ』とか。だから、『ごめん』といってしまったりします。 なぜ、よからぬ記憶が急によみがえるのかは、わかりません。それよりも今回相談したいのは、私がどうも急に叫んでしまうので、妻や子供たちから大変嫌がられることです。すれ違いざまに叫ぶこともあるので、すれ違った人にびっくりされることもよくあります。私としては、気にしないでもらいたいのですが」 東京都 会社員(41)
■回答 なくて七癖といいますが、これも癖の一種ですかねえ。それにしてもお困りの様子。周りの人に気にしないで貰いたいあなたの気持ちも分かりますが、突然叫んでしまうというのは目立つ癖ですよね。これって、ここで叫んでしまったらいかんと思うとよけい出ませんか?止めようとするとよけいひどくなるのが、この種の癖の辛いところです。止めてるともうムズムズしてきて居心地が悪いのですよね。中島らもさんの「超老伝」に出てくる主人公は「オムツ、オムツ、オムツ・・」と叫ぶ癖がある老人でしたが、あれはチックの一種、トゥレット症候群の汚言症(不釣り合いな時と場所で汚い言葉を言ってしまう)かなあ、なんて思いながら読んでました。あなたの癖は汚言症ではないと思いますが、どうも治したほうがいいみたいですね。
さて、癖を治すには逆説療法がいいかも。逆説療法というのは、ある行動を修正したいと思ったら、問題になる行動をとことん進めてみるのです、するとブレーキがかかるという仕組みです。あなたの場合は、止めようとしないで、より大きな声で頻回に叫ぶということになります。いかが?恥ずかしくて身の毛がよだちませんか?そう考えるだけですくむくらいなら、有望。ぜひおやりなさい。 ぼくも昔、予備校に行ってた頃「恥かき勉強法」というのを編み出しました。やり方は簡単。教室の一番前に陣取り、教師が質問したとき果敢に手を挙げるんです。答えが分かってなくてもです。え?そしたら恥をかくってですか・・。それこそ、この勉強法の真骨頂なんです。もう真っ赤になってシドロモドロになって笑い者にされたら、決してその問題の解き方は忘れません。それに故意に自分から笑い者になってるのだから、それほど苦しくありません。ま、多少破れかぶれではあるけどね・・・ |
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