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身体のことが心配でならない |
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相談2 広島県 会社員女性(28)
「私はとても心配性です。子供のころから、よく両親から、『そんなに心配ばかりしていたら大人になれない』といわれましたが、無事、成人することはできました。しかし相変わらず心配ばかりしていて、今度は夫からも『そんなに心配していたら早死にする』といわれています。いろんなことが心配なのですが、何より心配しているのは、自分の体のことです。ハードな運動をした、とか、どこかにぶつけた、とか、理由がわかっていて体が痛い時は大丈夫なのですが、理由がわからず体のどこかが痛くなると、大変な心配に襲われます。胃が痛いと胃がんではないか、同様に、乳がんではないか、白血病ではないか、骨の病気ではないか、脳溢血の前兆ではないかなど、心配はつきません。そして痛いとなると、関連図書を読んだり、インターネットで調べ、症状が似ていると心配はピークに達します。でも病院にいく勇気もなく、悶々と過ごし、もしかすると早死にするのかも、と心配になって手相の生命線の長さを確認したりしながら、そのまま数日たって忘れてしまう、というパターンを繰り返しています。自分でもちょっといやになるのですが、どうしたら、そんなつまらない心配をせずに毎日生きていくことができるのでしょうか。ちなみに、人の体のことはまったく心配にはなりません。夫がしんどい、もうだめだ、と唸っていても、『大丈夫』となぜか自信をもって答えてしまいます」
■回答 理由が分からず体のどこかが痛くなると不安になるものですよね。おっしゃる通り理由が分かると不安にはなりません。だって、100メートル全力疾走した後で「心臓がドキドキするんです」と病院に来る人はいませんものね・・ ところで、理由が分かると不安がないとのことですが、ハードな運動をしたからといって必ずしも体が痛くなるものとは限りませんよね。どこかにぶつけても痛みが持続するとは限りません。ひょっとしたら軽い労作狭心症だったり骨肉腫の可能性は?いえいえ、怖がらせようなんて魂胆じゃないんです。つまり、あなたは理由が分かっていたら心配がないとおっしゃいますけど、実は真の理由というより納得する理由があれば、楽になるのでしょう。体に訳の分からない症状が出てきたとき、誰でもそうですが何とかその症状が説明出来る理由を捜します。腹痛があれば「何だろう?あ、そう言えば昨日の晩食べた魚、ちょっと臭いしてたぞ」とか頭痛があれば「一昨日、突然の雨でずぶ濡れになったもんなあ。風邪ひいたかな」ってな感じです。 普通はこれで一件落着なのですが、あなたの場合はすぐに深刻な病気と結びつけて医学書など調べたおす。でも医学書って断定的なこと書いてないでしょ。医学は確率の学問ですから、ある症状が存在したら100%その病気ということは希です。だから不安が治まらないんです。こんなときは医学に頼っては駄目。健全な常識を働かせることが大事です。何か訳の分からない症状が出たときは、夫と一緒に健全なる常識を働かせて、その症状を説明出来る理由捜しをゲームのように楽しむことです。 あなたは他人にだったら健全な常識のセンスをお持ちのようだから大丈夫ですって。それでも駄目ならぼくが薬を煎じて煎じてあげましょか、ちょっと高いですけどね・・あれ、悪徳医になってしまった。(つまりは心理的に説明出来る何かがあれば楽になるんです) |
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